規則性の基本事項確認
等差数列の公式を今すぐ捨て去る
周期を理解するにはとにかく書くことから
曜日の問題は3つのことを覚えたらいいという話
5年生に必須なのはこのあたりでしょう。
必須事項の例題を入れてみますのでよかったらどうぞ。
【等差数列】
4 、12、20、28、36、44、52、……
(1)50番目はいくつですか
(2)500は何番目の数ですか
(3)1番目から50番目までの和はいくつですか
(4)10番目から50番目までの和はいくつですか
解説
(1)8✕49=392 4+392=396
(2)500−4=496 496÷8=62 1+62=63
(3)4+396=400 400✕50÷2=10000
(4)8✕9=72 4+72=76 76+396=472 472✕41÷2=9676
(4)別の視点から
8✕8=64 4+64=68 4+68=72
72✕9÷2=324 10000−324=9676
【周期】
1、5、8、2、1、5、8、2、1、5、
(1)30番目はいくつですか
(2)30番目までの和を求めなさい
(3)和が100を超えるのはいくつまで足したときですか
解説
(1)30÷4=7あまり2 答えは5
(2)1+5+8+2=16 16✕7=112 112+1+5=118
(3)100÷16=6あまり4 4<1+5 6✕4=24 24+2=26
【日暦算】
2019年9月1日は日曜日でした。2020年2月1日は何曜日ですか。
解説
30+31+30+31+31=153日後
153÷7=21あまり6 よって土曜日
他にも次のような記事をそのうち書きます
・フィボナッチ数列って知ってる?
・大学受験まで使う、グループの数列
・数列でもっとも厄介なのは階差数列だと思う
・数表はわかりやすいところに目をつける
・規則的な図形は数列をつくるところから始める
・奇数列は要注意。隠れた平方数