中学受験算数勉強方法

中学受験 で大切なのは 親の経済力 ? 塾代 を 少しでも 節約 する方法 塾講師だからわかる節約できるポイント

 
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大手中学受験塾で主に算数の講師をしています。算数以外にも受験生の学習方法や進路相談などもしております。それらの業務で経験していることをお伝えしていきます。

 中学受験 塾代 普通の習い事とは比にならないくらい多いですよね。お金がたくさんかかっていると思うと子供にも強くあたってしまったり、夫婦間の喧嘩につながることもあるかもしれません。

 

少しでも節約できるところがあればもう少し寛容に慣れるのになと感じたことはありませんか。この記事では中学受験にかかるお金のうち節約しても支障が少ないところを紹介していきます。

中学受験 塾代 節約 できるところ 一番安くなるのは「2科目受講」

最も節約しやすい部分は 二科目受講にする です。

国語と算数だけの受講にすれば授業料が6割くらいになります。ある程度、自分で学習しやすい社会と理科はおウチで面倒を見るという作戦ですね。

カリキュラムだけは聞いておいて自宅で進めておきましょう。その場合は期間講習だけは社会と理科も受講するあるいは、テストだけは理科社会も受けるという方法がおすすめです。

中学受験 塾代 節約 できるところ 一番リスクが少ないのは「期間講習のみ2科目にする」

リスクが一番小さいのは期間講習だけ2科目にするという方法です。これでも6割くらいにはなりますね。5年生の夏期講習だと 塾代 が5万円くらいは変わってくるので十分大きな 節約 になりますね。

また、これは塾によるのですが、教材やテストは4科目分もらえるところがあります。日能研はそうですね。受講しないのに教材が手に入るのはかなりありがたいですよね。通常、非受講生が教材だけ購入するのはよっぽどの理由がない限り断られますから。

また全く受講していないわけではない分堂々と自習室も使える点が魅力です。学校の宿題や、社会理科の勉強の時間に当てることもできるのでとても現実的で賢い方法と言えるでしょう。

中学受験 塾代 節約 できるところ リスクは大きいが金額もデカイ 「期間講習非受講」

期間講習の非受講という荒業もあります。ただしその場合は必ず代わりの教材を購入しそれを仕上げることを目標にしましょう。

メルカリなどで塾の期間講習のテキストを購入してしまうという方法もありますが、これはわりと上位生向けです。理由としては塾内部教材は授業前提でつくられているものが多いため市販のものより解説が意図的に減らしてあるケースがあるからです。

夏期講習を受けないことで長時間座っているという集中力がなくなってしまうことは一つの欠点です。またSAPIXのように期間講習中にもどんどんカリキュラムが進んでしまう塾では使えない方法です。

中学受験 塾代 節約 できるところ 受験後お金が帰ってくる 「教材を買い取ってもらう」

こちらは少し種類が違いますが、塾で使ったテキスト、テストはメルカリで高く売れます。特にテストは揃えるのが面倒なのでなかなか出回らないためかなり高値で売れます。三年間で5万円以上返ってくるのではないでしょうか。

もちろん、お子さんの受験結果が一番大事なので、状態を気にして勉強の妨げになるのは考えものですが、積極的に管理を手伝ってなくさないようにすることをおすすめします。

中学受験 塾代 節約できるところ 入塾時のタイミング

さてこれはもう入塾している子には使えない方法なので後ろの方で紹介しているのですが、入塾タイミングによってはお得に入れることがあります。

例えば、7月の入塾の場合、前期がもう終わってしまうのでテキスト代が無料になることがあります。さらに講習の費用が教室生料金になるので相当お得と言えるでしょう。

12月入塾の場合も同じく講習代を浮かせることができます。1月入塾だと他の子より1ヶ月早く塾になれることができるだけでなく7月同様にテキスト代が無料になったりします。

中学受験 塾代 節約してはいけないポイント2つ 「他塾テスト」と「本番の入試」

ここまで 塾代 節約 方法ばかり紹介してきましたが、実は2つだけ節約されがちだけど節約しないほうがいいポイントがあります。

一つ目は他塾の無料のテストです。他の塾に変わろうとしているいわゆる転塾を考えているなら別にいいのですが、そうではない力試しで他塾のテストを受ける方がいます。

その場合は無料のテストではなくしっかりと有料のものを受けることをおすすめします。無料のテストは集客用のテストで内部の優秀な子は受けていないことが多いです。

力試しの目的が果たせないのに個人情報を渡すことになるのです。ただより高い買い物はないです、実力試しは有料テストで行いましょう。

2つめは本番の入試です。

入試には受験料がかかります。かかりますがこれは一生に一回のこと、子供が一番力を発揮できるように、あるいは受験後の未来のことも考えて受けたい学校を受験するべきです。また前受け校や安全校にもしっかり受験料を払いましょう。

本番の試験にかけるお金の方が直前の学校別対策の講座にかけるお金よりよっぽど価値があります。

直前だけ対策して大きく変わると思いますか? 節約したいならこちらを第一希望だけにしましょう。いろいろ対策すればそれだけひとつの対策は薄まっていくものですから、入試の経験や合格の経験の方が大事ですよ。

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大手中学受験塾で主に算数の講師をしています。算数以外にも受験生の学習方法や進路相談などもしております。それらの業務で経験していることをお伝えしていきます。

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