2020年 浦和明けの星女子 入試分析
1、基本的な問題が多いですね。ノーミスが理想です。2問間違えまでに抑えたいです。
(1)式を入れ替えて負の数のように扱うと計算がラクになりますね。プチ工夫が速さと正確さを生みます。
(2)定番の仕事算で取らせる問題ですが、ひとひねりありますね。
(3)離れた図形の面積が等しいときの定石です。追加してから比較しましょう。差がわかっているケースもあります。
(4)なかなか難しいですね。差がつく問題です。210=14×15をヒントにします。
(5)丁寧に年齢を整理すればそこまで複雑ではありません。きっちりとりたいところです。
(6)面食らうかもしれませんが、頂点を決めてやれば、よくある正八面体の展開図です。とりましょう。
(7)読み取り問題ですね。範囲が決められているからといって平均がその真ん中になる理由はありません。落ち着いて対処したいです。
(8)食塩水のやりとり問題です。同じ食塩が残ることから最後の食塩の量がわかるので比が決定します。
2、文章を図にしっかり整理しましょう。時間と道のりの関係をしっかり書き残すことが大切です。
3、比の文章題に特殊算の考え方を混ぜた問題です。箱に入っているミカンの合計が同じことと、同じ個数でも100円の差が出たことに注目しましょう。
4、(3)がかなり大変な問題です。(2)までをしっかり取ったら、(3)は一回飛ばしてもいいでしょう。偶数奇数で動きが変わることと、平方数がポイントです
5,(3)は他によっぽど自信がある人が挑戦する問題でしょう。電球が同時につくポイントにしか興味がないので、時間ではなく13個ずつずれる電球と7個ずつずれる電球を考えてください。最後は周期が見つかってこれ以上ないことがわかります。違う場所に見えて同じ電球のところに気をつけましょうね。
数の問題が目立ったセットでしたね。