今回は速さでした。
「二人が一定の速さで往復する」「途中でおろす」あたりは日能研では夏以降学習するかなりハイレベルな内容です。このあたりを基本として扱っているあたりサピックスのレベルの高さを感じます。
時計算は一般的には針の角度を考える問題をいうのですが、なぜか「狂った時計の問題」のことをサピックスでは時計算というみたいです。比例を使って整理すればそこまで複雑にならないですが、慣れないうちは難しい問題ですね。
サピックスの基本問題は日能研の算数プリント応用なら載っていますがどの問題か見分けるのは難しいかもしれません。
速さの比を使う問題が充実している反面、特殊な速さがなかったです。流水算、通過算、時計算(針の角度)あたりはいつ学習するのでしょうか。
さて今回の授業ノートコピー……というより手書き解説といった感じですが、よかったら無料ダウンロードしてください。
前回の内容になります。
進行グラフは使えますか?
サピックスは意外と進行グラフに力をいれていないように感じます。
流水算・時計算はすでに学習済みなんでしょうか。